前のブログの記事やインスタグラムで「ポーバアートスタジオ」では仏教に共感と尊敬さえあれば学ぶ人の宗教に関わらず学べますよ、と書きました。
一週間ほど前問い合わせで「仏教徒ではないけれど学べますか?」と問い合わせが来ました。
そういう質問自体が初めてでした。
生徒さんの信仰を訪ねたこともありませんでしたが授業が始まってから
ヨーロッパからの生徒さんがキリスト教徒、南アジアからの生徒さんがヒンドゥー教徒と
知ったことがありました。
仏教に共感と尊敬さえあれば学ぶ人の宗教に関わらず学べます。
とお伝えしたら、
タンカスクールで仏教徒ではないことを理由に拒否されたことを教えてくれました。
異教徒を理由に拒否されたというのは初めて聞きました。
私が学んでいたシェチェン僧院もクリスチャンのネパール人も何人かいました。
宗教よりもノースリーブや膝が見える服装で通学するほうを僧院は厳しく指導していました。
私はインドでヒンドゥーの細密画を一カ月学ぶ機会がありましたが信仰を聞かれたことはありませんでした。同じ絵を描く人として暖かく迎えていただき現在まで交流が続いています。
仏教に多少の共感と仏画を学びたいと思う何かがあれば学ぶのに十分な理由です。
冒頭の問い合わせをしてくださった方はレギュラークラスに入られました。
仏教や仏画に何か前向きな感情を持っていればそれだけで十分です。
ヤマンタカかっこいい
ホワイトターラきれい
でも十分な理由だと思っています。
生徒さんの信仰や国籍、指向は問いません。
何か心配や質問があったらお問い合わせください。