こんにちは。
今日は生徒さんが教えてくれたことを書いてみようと思います。
うちの生徒さんの中には上手すぎて
「わぉ、、、!」と声が漏れてしまう画力の生徒さんがいます。
添削作業で添削するところがないので困ってしまいます。
こちらからお伝えできることがほぼない画力の生徒さんには
その旨をお伝えしています。
もちろん受講を続けていただければ私の生活は楽になるのですが
そういうのも申し訳ないほど努力されてきて絵が上手な生徒さんがいます。
少し英語で世界中から資料が買える時代です。翻訳ソフトも素晴らしいので
ネット通販のハードルは随分下がっています。
それでも続けてくださる生徒さんの理由を聞くと
授業中の資料とお話が聞けることに価値を感じてくださっていました。
例えば幻獣のマカラ魚。
私のお手本を模写するだけなら出来るけれど
ではマカラが現地でどう扱われているのか、
どういうシンボルなのか
諸説あるうちの読んだり現地で師匠から聞いた話など
本を読むだけではわからないところを
授業中にお話しています。
詳細はこの専門書のほうが詳しいですよ、というのはもちろん
生徒さんにお伝えしています。
私が「ネパール小話」と呼んでいる雑談の部分に価値を感じている生徒さんが
いることに驚きました。
静かに授業を技術の部分だけ学びたい生徒さんとは静かに授業をしています。
そこは合わせていきますので安心してください。
こんなことを知っていますか?と
授業中に聞いてみてください。
知らないことは知らないとお伝えしますし
知っていることで曖昧なことは「曖昧ですが」と
言いますし、知っていることは全力でお伝えしています。
ではまたー。