ポーバについて

ポーバについて · 2021/07/18
ポーバの授業を受けている方はわかりますが、私は渦巻文様のことを授業中にグルグルと言います。 渦巻ということもありますが、高確率でグルグルと言っているなと思います。 ネパールで授業を受けていたとき ポーバの先生は渦巻のことをローカルの言葉で言っていましたが私が何度か聞き返し、 「This guruguru」と言ったせいで学校全体でグルグルが共有されて...
ポーバについて · 2021/01/24
タンカには伝統的な色のルールがいくつかあります。 代表的なのはグリーンターラ(緑多羅菩薩)は緑色の肌色で青い蓮を持っています。 現在は絵具にもたくさんの選択肢があり描きやすい時代になったと思います。...
ポーバについて · 2021/01/19
曼荼羅を一周する炎(agni)の描きかたのパターンは私が知る限り2、3種類あります。 ひとつは一般的なパトラ(patra)のような描き方法とポーバの大昔の曼荼羅で見かけるこの方法。 私はアグニのポーバのパタ(パタはネワール語 patraのこと)と呼んでパトラとは区別しています。 久しぶりに練習したので線画が硬いです。...
ポーバについて · 2020/11/04
ポーバの始まりはよく解っていません。 15世紀ごろから仏画のなかで占める割合が少なくなったことは確かです。 現存する古いポーバは12~15世紀ごろのものです。 ネパールで仏画のポーバは布に描くものです。どうしても経年劣化するので12世紀以前のものはほとんど現存していませんが...